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ビラ?オフィステル?コシウォン?韓国の不動産&家賃体系の基本!

こんにちは!

韓国在住者の方のための情報メディア

ハートステイコリアです🥨

 

今日は、韓国の不動産の種類についてお伝えします😊

韓国の不動産情報って

わかってるようでわからないですよね…

 

色々種類がありますので

全て整理してご紹介します◎

お部屋の種類

1, アパート(아파트)

 

日本で言う分譲マンションに該当し、ほとんどが3LDK以上の広い部屋。また光熱費が安く、街並が密集していることも特徴。投資目的などにも用いられる。

メリット:数が豊富、賃貸物件も数多く出回っている。スーパーや銀行、学校など生活の利便性に優れた場所に位置し、24時間体制で警備員が配置されている、セキュリティ面でも問題なし◎

デメリット:部屋が広く、価格帯も高い為一人暮らしには向かない。

2, オフィステル(오피스텔)

 

オフィス+ホテルを合わせた造語からこのように呼ばれていて、一つのビルにオフィスと住居が混在している建物のことを言う。主に高層ビルで、ワンルーム~2、3ルーム、ロフト付きタイプなど種類も多様。

メリット:管理室、警備室がついているため、ビラ(ワンルーム)に比べてセキュリティー面が優れている。地下や1階にはスーパーやレストラン、カフェなどが入店していることも多い。地下鉄やバス停が近いなど、立地面でも優れており、比較的新しい建物が多い。

デメリット:管理費、家賃(월세)がビラ(ワンルーム)に比べて高い。

3, ビラ(빌라)

日本で言うアパートのような、低層建物の物件のこと◎価格が手軽な為、学生の一人暮らしなどに使われることが多い。

メリットワンルームや1DKなど単身用の部屋がメイン。家賃や管理費が安く、出費を抑えることができる。築年数やお部屋のタイプも豊富。

デメリット:騒音やセキュリティの面でアパートやオフィステルに比べて不安あり。保証金は必要であるため、ローンを組めない外国人の場合、まとまったお金が必要となる。

4, コシウォン(고시원)

漢字で考試院と書き、元々は、試験前の学生が寝泊まる寮だった。特に大学が多いエリアに多く、必要最低限の広さ、家具が揃っている。ほとんどの場合で個室を利用することができる。(キッチンやシャワー、トイレは共有の場合が多い。)

コシウォンがグレードアップして、個別のトイレ、シャワーがついたものは、コシウォン+ホテルから「コシテル」と呼ばれる。

メリット:費用が安く、学校以外でも現地や海外の学生と交流することができる。共同施設があり、そこにご飯やラーメン、キムチなどの軽食が置いてあり、自由に食べることが出来る。家賃のみの負担でOK。(10万ウォンほどの保証金が必要な場合もある)。月単位契約なため、短期入居も可能。

デメリット:必要最低限の家具のみ設置されているため、スペースが制限される。プライバシーは完全に確保できない。契約者以外立ち入り禁止なので、友達を呼ぶことが出来ない。

1人で韓国に来られる場合は

ビラやオフィステル、コシウォンに住む場合が多いです◎

家賃の支払いについて

 

韓国の家賃制度は大きく分けて2つあります。

ウォルセ(월세)とチョンセ(전세)ですが、

どう違うのか確認してみますね👀

ウォルセ

まずウォルセは毎月決められた額の家賃を払う制度です!

契約時に保証金を払い、物件情報では

(保証金の金額)/(月々の家賃)

と表示されます。

 

保証金の額が多いほど月々の家賃の額が少なくなります。

場合によってはこの配分を交渉することができます◎

 

保証金はチョンセ同様、契約期間終了時に全額返金されます。

万が一月々の家賃が支払えないことがあると保証金から家賃が差し引かれます💦

チョンセ

チョンセは、契約時にまとまった保証金を払うことで、月々の家賃を支払う必要がなく

さらに退去時に全額返金してもらえるというシステムのことです!

 

一見、めちゃくちゃお得???💞と思いますよね? 

これは家主が契約期間の間その保証金を運用することが

前提されているシステムですが、昔は銀行に預けておくだけで高額な利子がついてきたから可能だったチョンセも、銀行の金利が低下している関係で最近ではチョンセを好む家主が減っている傾向にあります💦

 

🥨以上韓国の不動産事情基本編でした!🥨

 

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